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イベントレポート

神奈川県 女性のためのキャリアアップセミナー【第2回】開催レポート

日 時:2015年11月18日(水)15:00~17:00
会 場:TKP横浜駅西口カンファレンスセンター カンファレンスルーム1
    (神奈川県横浜市西区)

11月18日(水)、「女性のためのキャリアアップセミナー」が開催されました。 前月に引き続き2回目の開催。仕事と家庭の両立を目指す10名の参加者が集まりました。

開会の挨拶
株式会社キャリア・マム 井筒祥子氏

受託運営をしている株式会社キャリア・マム 井筒氏より、開会の挨拶、本日の講師紹介、運営上の案内等の話がありました。

第一部 講義「職場で使える思考術、伝え方」
講師:NPO法人学習学協会 理事、NPO法人国際ファシリテーション協会 理事 本間直人氏

講師の本間氏は、ファシリテーション、コーチング、リーダーシップ等のテーマで、コミュニケーションの改善やモチベーションの向上、チームでの協働の体験的理解を伝え、年間150回を超える企業研修、講演をこなしています。笑いあふれる参加参画型研修が特徴とあって、会場は大いに盛り上がりました。

人は過去の教育・成功失敗体験から学んだ中で、自分にとってベストと思う行動をするものです。しかしそれは、各人の経験によって視点や判断基準、メリット、デメリットが違うので、それぞれが選んだ「妥当な方法」が、必ずしも相手の考える「妥当な方法」ではありません。本セミナーでは、周囲の人とどのように信頼関係を築いていけばよいのか、協働状態で前に進む方法を探ります。

講義「職場で使える思考術、伝え方」は、複数のグループワークと本間氏の講義を交えて進みました。

最初に行ったグループワークは「虹を越えて」。本間氏が話す順番通りに各自が紙に絵を描きます。「虹があります」「池があります」「家があります」……。しかし、できあがった絵は十人十色の言葉どおり、さまざまな虹、池、家が描かれたもの。同じ言葉を聞いても解釈がちがうのだということを実感しました。

このほかにも、いくつかのグループワークを行いました。

テーブルごとに「自分がした話が相手にきちんと伝わっているか、どう確認しているか」を話し合うワークでは、「そんなことは考えたことがなかった」「相手に聞かないとわかりませんよね」と、普段の自分を省みる参加者がほとんどでした。

また、2人1組となって「ヒーローインタビュー」というワークも行いました。相手が過去の成功体験を語る間に聞き手が「聞かないふり」をしたり、逆に積極的に相槌を打って盛り上げたりして、話し手の気持ちの変化を体験しました。

それぞれのグループワークごとに、参加者同士で感想を語り合う時間をとりながら、プログラムが進んでいきました。

グループワークを通じて参加者のみなさんが学んだのは、相手との信頼関係を築くためには「この人が言っていることは何か意味がある」と意識してもらい、相手に積極的に聞く姿勢になってもらうこと、そんな関係性を作ることが大事だということでした。

仕事というのは「一緒に成果をあげる」ことです。上司や同僚とのコミュニケーションをはかり、相手が過去に喜んだ理由(達成感・自己効力感・自己成長感・協力感・希少感)を理解し、一緒に喜ぶ経験をすること。そんな普段の行動に、信頼関係を築く要素がある、と本間氏は話されていました。職場や家庭での人間関係構築に大きなヒントとなったようです。

第二部 交流会

後半は、参加者同士の交流会です。講師の本間氏のコーディネートのもと、お茶とお菓子をいただきながら歓談となりました。前半のグループワークですっかり緊張も解け、忌憚のない意見交換ができました。参加者の方からは、「他の方と悩みを共有できてよかったです」「状況のギャップを伝えあうことの大切さがわかりました」「心強い仲間ができてよかったです」「もっと話がしたいと思いました」という声をいただきました。


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